10月4日(土)
強化5年生がカルスタ杉戸グラウンドで杉戸ユナイデッドさんとプレミアリーグ戦を行いました。
FCアルコイリス 1-5 杉戸ユナイデッド
今回の公式戦は、試合の入りから集中しきれず、相手にペースを握られてしまう立ち上がりとなりました。さらに雨の影響でピッチコンディションが悪く、非常にスリッピーな中で思うようにプレーできず、悪い条件が重なった試合でした。ただし、悪い条件は相手も同じであり、どんな環境でも自分たちの力を発揮できる強さを身につけていく必要があります。
守備面では、相手にボールを動かされ、数的不利を作られる場面が多く見られました。ポジショニングのズレや連動の遅れにより、対応が後手に回ることがありました。守備の原則をもう一度整理し、チーム全体で意思統一を図りながら、次の試合ではより安定した守備を目指していきたいと思います。
攻撃面では、縦への突破の意識は見られましたが、個の力だけで打開しようとする場面が目立ちました。状況に応じてコンビネーションで崩す意識や、トップにボールを当てた後の素早いサポートができるようになると、攻撃の厚みが増していきます。
今回の試合では課題が多く見えましたが、それはチームが次のステージに進むための大切な気づきでもあります。結果を受け止め、守備の原則の整理と攻撃の連動性を意識してトレーニングを積み重ねることで、より完成度の高いサッカーを目指していきましょう。次の試合で、成長した姿を見せてくれることを期待しています。
最後になりますが、対戦していただいたチームの皆さま、応援してくださった保護者の皆さま、本当にありがとうございました。
総評 楢原





