7月12日（日）
強化5年生が児玉サッカー場で練習試合を行いました。

今回の練習試合では、「常に周りを見る意識」「相手を見てボールを受ける」「矢印を見せない体の向き」をテーマに取り組みました。

攻撃面では、試合を重ねるごとに状況を見て動こうとする意識が少しずつ表れはじめ、相手を確認しながらポジションを取ってボールを受ける場面が増えてきました。

一方で、相手を意識しすぎて動きすぎてしまったり、プレーの判断が曖昧になる場面も見られました。状況に応じて落ち着いてプレーすることや、あえて「止まる」判断も含めた駆け引きが、今後の課題だと感じています。これらの点については、引き続き日々の練習から意識して取り組んでいきたいと思います。

守備面では、連動した守備からボールを奪い、攻撃につなげて得点する場面も見られました。守備からリズムを作ることができたのは非常に良かった点です。

ただし、マークを外してしまい、クロスから失点する場面もありました。ボールと相手の両方を意識したポジショニング、GKとの連携や声かけなど、守備の精度をさらに高めていく必要があります。

全体として、今回のテーマに対する意識が徐々にプレーに表れ始めており、選手たちの成長を感じられる内容となりました。これからも質の高いプレーを目指して取り組んでいきましょう。

最後になりますが、対戦チームの皆様、応援してくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。

総評　楢原