高校サッカー時代にブラジル留学をするも、外国人相手に体の大きさや体力で勝つことがなかなか出来ませんでした。

日本での活躍なんて井の中の蛙で、圧倒的なフィジカルに勝ち目すらありませんでした。

そこで一つ一つ味わった気持ちがバネとなり、サッカーに対する考え方が変わり始めました。

「戦略を考えろ!、どうしたら勝てるのか?」

頭の中で、そう聞こえました。

そこから、無我夢中でプレーするスタイルから
『主体的に、かつ周りを見ながら戦略的にプレーするスタイル』へ。

『他人は変えられない。自分が変わる』

試合に出たい。
試合で活躍したい。

誰もが思っているはずです。

その為には?

上手くなりたい気持ちを持ってプレーし続ける事
頭で考えながら行動し続ける事

留学中に勝ち取ったMVPは誰よりも、短期間で成長した自分への努力賞で、
「お前の強みを生かせている!そのままで行け!」と当時のブラジルでの監督やコーチから言われていました。

高校時代は試合はA,Bチームを繰り返しながら、3年生ではレギュラーを獲得、チャンスを掴んだ後の大きな怪我、苦しい、辛い事もありましたが、最後まで諦めずにプレー出来ました。

それからサッカーコーチとなり、選手たちにはただがむしゃらにボールを追うだけでなく、「考える力」がサッカーには重要だと伝えてきました。

今思うと選手時代での悔しさが自チームの強みになっていると気付きました。

<どうしたら、自分の強みを活かし、チームに貢献できる?>

<絶対に勝つと決め、諦めない>

<勝つためのゲーム戦略>

サッカー指導者をはじめて今年で18年目になります。

これまで子供たちに伝えてきた思考、諦めないメンタル、戦略はチームの強みとして日々努力していきます。